◆ルールがあるといい
「自由すぎると動きにくい。ルールが1つある方が動きやすい」ってあると思います。
前に何かで見たんですが(佐藤雅彦さんの話だったかな?)
「直線を使って何かを表現しなさい」っていうお題を学生に出したら面白い作品がぞくぞくと出てきたそうです。
たとえば・・「夏休み明けの背の順」
「私のごはんの時間」
7時 12時 21時
など、
こりゃいいということで、今度はお題も「自由」にしてみたそうです。
すると、とたんにアイデアが出なくなったそうです。
「何でもいいよ。」はむずかしい。
「この1つのルールの元で、何でもいいよ。」の方が、人間ってアイデアが出やすいんですかねー。
―――――――――――――――――――
◆ブログはノールール
それで、思ったのは、ブログはそのルールがないから「自由すぎる」のかな~と。
・ テーマ何かいてもいい
・ 更新頻度も自由
・ 字数も制限がない
・ 写真や動画も載せられる
・・とにかく「何でもOK」なツールだから、なーんか、「どうしよ・・」って感じでソワソワ迷っちゃうような気がします。
「ブログなんかよさげだから始めてみたけど、で、どうすんだ?これ、」みたいなw
お店のスタッフや店長として書くブログなどは書きやすいと思います。その「立場」が1つのルールになっているから。でもそうではない個人ブログの場合は、その制約もない・・。
twitterは「140文字」というルールがあるし、FBは「実名で」がルールかな?
でもブログはそのルールを、自分で決められる・・というか決めなくちゃいけないんですね~。それが自由であるがゆえの不自由な気がします。
TKOの木下がバツイチ芸人で「離婚したあと、あまりに自由すぎて、何していいか分からんから、じっと立ってることがある。。」って言ってたんですけどw、まさにそんな感じかな~^^