毎年が60年に1回の年

「今年の干支(えと)はトラ年」などといいますので、12年に1回、トラ年が周ってきたように思います。

しかし同じトラ年でも実は「丙寅(ひのえ・とら)」や「壬寅(みずのえ・とら)」など、本当は年によって名前は違うんですね。


これは「六十干支(ろくじっかんし)」と呼ばれる数え方で、十二支の動物の前に、十干(じっかん)をつけて呼ぶ呼び方です。

【十干(じっかん)】

甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊(つちのえ)、己(つちのと)、庚(かのえ)、辛(かのと)、壬(みずのえ)、癸(みずのと)

【十二支(じゅうにし)】

子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う)、辰(たつ)巳(み)、午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)、亥(い)


組み合わせが60通りになりますので、例えば「ひのえ・とら」という年は60年に1回、回ってきたといえます。

毎年同じような繰り返しに見えても、1年ずつ違う60種類の年があるんですね。

一生に1回か、多くても2回しかめぐってきません。そうすると1年ずつが大切に思えてきますね。



今年2016年は、「ひのえさる」ですが、次にひのえさるは60年後の2076年。

もしかするともう二度と「ひのえさる」の年には会えないかもしれない・・と思うと、今年1年を大切に生きられるかもしれませんね。